ロボット・ドローン
マッスルスーツの高機能化・高性能化による市場拡大
事業計画
マッスルスーツの高機能化・高性能化による市場拡大
ウェアラブルロボットとして、マッスルスーツは 医療介護・リハビリ・工場・物流・農業など幅広い分野で導入が加速している。 それに伴って高まり、広がる機能性能に関する要求に応えるための技術開発、実証試験を実施する。
実施期間
2016-2017
実用化開発場所
南相馬市
連携自治体
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開発項目
【1. 防水機能】 撥水カバー → 防雨カバーによる高温多湿対応
【2. 極低温対応】 0~50℃ → -10℃対応の寒冷地オプション
【3. 軽量化】 4.85g → 基本構造見直しで 4.6g以下
【4. 腰ベルト改善】 ― → 作業時の装着感向上
【5. 腕保持・腕補助】 ― → プロトタイプ機による動作評価
【6. 稼働状況把握】 単体機の屈曲回数 → 無線データ収集で機器予防保全
実用化後の事業化目標
適用作業分野が増えることで、販売数を増やし、南相馬工場での生産ライン規模・雇用を急激に拡大させる。
浜通り地域への経済波及効果(見込み)
マッスルスーツの機能・性能高度化により 浜通り地域における事業化を達成した場合、工場ライン増強で 新規雇用者数30名、売上10億円の波及効果。
開発者から浜通り地域の復興に向けたメッセージ
・この実用化開発の成功、事業化の達成により、マッスルスーツを日本全国に浸透させ、将来の海外展開時には、南相馬工場がその一大生産拠点となることを目指します。
・腰に負荷のかかる あらゆる作業者にマッスルスーツを使っていただき、腰への負担を軽減して、腰痛予防志向を浜通り地域から発信します。