ロボット・ドローン
半凝固鋳鍛成型 自動生産システム実用化開発
事業計画
半凝固鋳鍛成型 自動生産システム実用化開発
半凝固状態の素材をプレスで成型し高強度・低コストの製品を市場に提供する、従来のダイカスト鋳造方法に変わるロボット技術を活用した新工法の実用化開発。
実施期間
2016-2017
実用化開発場所
南相馬市
連携自治体
ー
現状
・従来のダイカスト鋳造では顧客からの要求、強度・軽量化・コストに応えることができていない。
・半凝固鋳鍛成型により技術的な可能性は確認されている反面、実用化には至っていない。
実用化後の事業化目標
・半凝固鋳鍛成型システムの製造・販売。
・このシステムで生産された部品市場への新規参入。
実用化開発のポイント
ロボット技術を活用したモデルラインを制作し、今後市場での多くの需要が見込まれる部品について実証し、要求品質を提示する。
実用化開発のポイント
ロボット技術を活用したモデルラインを制作し、今後市場での多くの需要が見込まれる部品について実証し、要求品質を提示する。
開発技術の先進性
・システムの設置は省スペース、成型サイクルは高速。
・溶解炉が不要となり、作業環境が改善。
・大掛かりな工事が不要。
・オフィスの一角で生産が可能。
・異素材を組み合わせた成型技術を確立することにより、新たな素材や製品の提供が可能。
浜通り地域への経済波及効果(見込み)
鋳鍛成型システム・製品の浜通り地域における事業化を達成した場合、新工場設立2025年、投資額5億円、新規雇用者数20名、売上10億円等の波及効果(見込み)。
開発者から浜通り地域の復興に向けたメッセージ
このシステムの実用化、事業化により新工法・新素材に関連する技術の更なる高度化が図れ、多分野の有力メーカー、多様な企業の誘致・地元雇用の拡大に寄与できるものと考えています。