マッスルスーツ応用型自立支援機器の実用化技術開発

国内約500万人のフレイル高齢者に対して、要介護への予防効果のある起立・歩行動作支援や、脳・脊椎損傷者への機能回復効果のある他動的に部位を動かす運動訓練を支援する機器開発を行っています。

【実用化時期】
令和4年度（2022年度）
【販売製品・サービス名】
「アクティブ歩行器」
「マッスルスーツ 機能訓練モデル」
【成果物（最終年度）】
「アクティブ歩行器」「マッスルスーツ 機能訓練モデル」の実証評価完了
【創出される経済効果】
南相馬市の地元企業に本開発製品の部品製造を依頼することによる地元企業への売上貢献と地元雇用者の拡大を計画

浜通り地域への経済波及効果

【雇用数】
今後の予定：2名（うち、現地雇用者1名）
【拠点立地件数（立地場所）】
1件　※福島市に福島研究所を設置
【地元企業との連携】
R&D・開発：機器ハードウェアの試作を地元企業に一部依頼（菊池製作所）
資材調達：機体部品を地元企業1社より調達（ラプラス）
製造：量産化部品の一部製造を地元企業1社で検討中（菊池製作所）
販路開拓：ソフトウェアの制作を地元企業に依頼（福島コンピューターシステム）

これまでに得られた成果

【成果品・試作品】
「アクティブ歩行器」「マッスルスーツ機能訓練モデル」「足首足指CPM 装置」の各試作機
【知的財産権】
2件（特許権│出願中）
【開発技術】
空気圧で駆動する人工筋肉を用いた身体装着型アシスト装置、及びその技術
【メディア露出や受賞歴】
空気圧で駆動する人工筋肉を用いた身体装着型アシスト装置、及びその技術

浜通り復興に向けたメッセージ

本事業化の達成により、マッスルスーツはリハビリや医療へも適用できる「人の自立を促すロボット」であることを実証し、浜通り地域からそれを発信していきます。