エネルギー・環境・リサイクル
新技術によるレアメタルリサイクル実証事業
事業計画
新技術によるレアメタルリサイクル実証事業
得意とする金属精製技術を駆使して、スクラップを資源化しレアメタル製品へ再生する技術を開発する。
実施期間
2016-2017
実用化開発場所
いわき市
連携自治体
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現状
・レアメタルは電子部品やハイテク製品、新素材等の成長産業で使用量が増加している。
・上記の産業から発生するスクラップのリサイクル技術開発が急務。
実用化後の事業化目標
2020年までに浜通り地域発の技術により、レアメタル製品市場へ新規参入する。
実用化開発のポイント
・レアメタルはスクラップの中に微量(数%程度)しか含まれていない。
・資源化する際のポイントは、いかに効率よく対象物を取り出すか。
開発技術の先進性
・当社独自の金属精製技術やノウハウに加え、国内最先端の研究者の技術を積極的に導入し実証する。
例)エマルションフロー法による金属精製法の導入…コンパクトな装置で金属の分離や純度アップが可能。
浜通り地域への経済波及効果(見込み)
本技術・製品の浜通り地域における事業化を達成した場合、新工場設立(2017年)、新規雇用者数10名、売上20億円 等の波及効果。
開発者から浜通り地域の復興に向けたメッセージ
・レアメタル需要の増加と共に、私たちの技術を生かす場も拡大します。
・当社は2014年8月に新たな研究開発拠点をいわき市に設立し、レアメタルのリサイクルに関する技術開発を進めてきました。いわき市発の技術で環境・資源問題に挑戦し、浜通り地域の復興に貢献していきます。