視覚を持ったAI 販売員による地域社会インフラとしての小売ネットワーク構築

大熊町２店舗を含めて３店舗の無人販売ストアが稼働中です。自販機以上コンビニ以下の市場に対して採算性が取れるモデルを構築していきます。

【実用化時期】
令和5年度（2023年度）
【販売製品・サービス名】
画像での商品認識による無人決済システムBAITEN STAND
【成果物（最終年度）】
復興拠点などの人の集まる施設で住民や利用者の利便性を向上する無人販売ストアの複数拠点によるネットワーク構築。
【創出される経済効果】
地域や施設の利便性向上による住民や利用者の増加とそれによる他の小売の参入、雇用の拡大させます。

浜通り地域への経済波及効果

人の戻りや集積を促し、他の店舗の進出さらに商業施設への発展につなげます。BAITEN STANDにより出店・進出を支援し、年間売上1000万円の店舗が10店舗増えると1億円の経済効果となります。

これまでに得られた成果

大熊町インキュベーションセンターと役場、南相馬ロボットテストフィールドに導入。大熊町おおくまーとのデイリーヤマザキから商品を配送、2023年１月からは冷凍食品を導入し、ニーズを検証中。商品配送などの人手の最小化と売れる商品の選定の仕組み化を目標に取り組んでいます。

浜通り復興に向けたメッセージ

震災からの復興を本格化する福島相双地域から、地方でも過疎地域でも持続性のある小売モデルを世界に先駆けて発信しませんか。