医療関連
リズム歩行支援ロボットWalk-Mateの社会実装に向けての製品化モデル構築事業
事業計画
リズム歩行支援ロボットWalk-Mateの社会実装に向けての製品化モデル構築事業
東京工業大学 三宅研究室で開発されている高齢者や歩行障害患者を支援するためのロボットスーツ『Walk-Mate ロボット』を社会へ拡げるための製品化モデルの開発と、サービスプラットフォームの構築。
実施期間
2016-2018
実用化開発場所
南相馬市
連携自治体
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現状
・東工大三宅研究室によって研究用途の歩行支援ロボットWalk-Mateのプロトタイプ完成。
・社会へ拡げるためのユーザビリティ改善や各種認証が必要。
実用化後の事業化目標
2020年にWalk-Mateロボットによるロボットリハビリサービス。プラットフォーム構築・ロボット生産プラットフォーム構築。
実用化開発のポイント
ユーザビリティの向上、および臨床的有効性評価等を行いISO取得・医療機器認定を目指す。
開発技術の先進性
・ロボットスーツが装着者と相互同調するリズムを生成することで、力だけでなく、それぞれの歩行に最適なリズムで方向を支援。
・リズム歩行支援技術
高齢者だけでなく、パーキンソン病の歩行障害の緩和、脳卒中のリハビリ期の片麻痺歩行の改善効果、股関節疾患における術後リハビリにおける活用。
浜通り地域への経済波及効果(見込み)
事業化を達成した場合、2020年ロボットリハビリサービスプラットフォームにおいて100億円市場、ロボット生産プラットフォームにおいて100億円市場を南相馬を拠点に創出。
開発者から浜通り地域の復興に向けたメッセージ
・実用化開発の成功によって、高齢者は歩行障碍患者の歩行が改善され、皆様のQOLが向上し、地域活性化に繋げることを目指しています。
・リハビリの効果だけでなく、浜通りのロボット産業先進地域をより活性化させる製品となるものづくりを行っていきます。