車外センシングシステム開発

自動運転などの周辺センシング製品はLiDARなど高価なセンサーを使用するためシステムコストが高いことが課題です。自動車業界だけでなく低速モビリティやUGV分野でも低コストで高精度なセンシング技術のニーズが高まっています。

【実用化時期】
令和4年度（2022年度）
【販売製品・サービス名】
センシングシステム、制御ユニット(2Dマップ生成/後方死角検出機能)
【成果物（最終年度）】
・2D マップ生成機能/ 後方死角検出機能の試作機での動作検証
・センシングシステム開発に係る各機能の目標性能の達成
【創出される経済効果】
当該商品を各自動車メーカーへ提案・販売し、自動車関連部品/システム製品を浜通り地域で生産することによる地元雇用者の拡大で地域貢献を図ります。

浜通り地域への経済波及効果

【雇用数】
今後の予定：10名（うち、地元雇用者10名）
【地元企業との連携】
R&D・開発：自律走行アルゴリズム開発を浜通り地域に立地する地元企業1社へ外注
製造：浜通り地域のアルプスアルパイン関連工場にて制御ユニットの製造を検討

これまでに得られた成果

【成果品・試作品】
・センシングシステムソフトウェア
・自律走行デモ機
【知的財産権】
4件（特許権|取得済２件、出願中2件）
【開発技術】
・駐車スペース検出技術
・画像認識による周辺車両検出技術
・レーダによる2Dマップ生成技術
・テストコースシミュレーション
【メディア露出や受賞歴】
CES2020 プライベートブースにて展示

浜通り復興に向けたメッセージ

今後もセンシングシステムの要素技術や製品の開発を継続し、補助事業の成果によって、浜通りの復興のシンボルとなれるよう企業努力を続けていきます。