農林水産業

ウルトラファインバブル技術を活用した高効率な水産物陸上養殖技術と高鮮度出荷技術の実用化開発

事業計画

無薬注陸上養殖技術の実用化により 安全・安心な国産バナメイエビを提供する

バナメイエビの無投薬飼育を可能とするウルトラファインバブル技術を活用することで、高効率養殖技術や高鮮度出荷技術の実用化開発を行い、浜通り地域における陸上養殖の研究開発拠点としての整備を行います。

実施期間

2022-2023

実用化開発場所

葛尾村

連携自治体

葛尾村

開発背景

近年、世界的な水産物需要の高まりや急激な円安などから、日本の水産物購買力の将来的な低下が懸念されており、気候変動等の影響がない陸上養殖に対する期待が高まっています。とりわけ国内消費量の約9割を輸入に頼るエビの陸上養殖が、注目を集めています。原発被災地で寒冷地の葛尾村において無投薬陸上養殖技術を実用化することにより、安全・安心な風評被害のない水産物の生産を実現します。

実用化開発の目標

【実用化時期】
令和6年度(2024年度)
【販売製品・サービス名】
活バナメイエビ(商品名は未定)
【成果物(最終年度)】
・ウルトラファインバブルを活用した陸上養殖システム
・活エビで出荷できる高鮮度出荷システム
・管理容易性を実現する画像解析システム
【創出される経済効果】
・葛尾村における新たな名産品の創出
・バナメイエビ陸上養殖を中心とした関連企業の誘致
・原発事故避難者の帰還支援に貢献する雇用創

開発のポイント

【要素技術】
・無投薬陸上養殖を実現するウルトラファインバブル技術
・陸上養殖における管理容易性を実現する画像解析技術
【開発のポイント】
従来、閉鎖循環式陸上養殖において課題となる細菌性疾病に対して、本開発によって消費者が安心できる無投薬養殖が実現できます。

浜通り地域への経済波及効果

・新規雇用3名
・今後の新規雇用3名程度(2023年度浜通り地域内で採用予定)
・拠点立地件数1件(葛尾村)
・県立小名浜海星高校との連携協定に基づく飼育試験
・エサの開発に関して南相馬市の企業と共同研究
・プラント資材の調達を浜通り地域企業3社より調達
・出資企業でもあり、いわき市に本社を置く山菱水産における品質評価と市場調査

これまでに得られた成果

・約15cm・20g に成長したバナメイエビ
・ウルトラファインバブルを活用した陸上養殖システムの試作機
・画像解析システム試作機
・福島民友、福島民報記事(2022年3月24日)

浜通り復興に向けたメッセージ

世界に誇れる安全・安心なバナメイエビ生産の開発拠点として、葛尾村の名を全国に轟かせ、帰還支援と移住促進に貢献できるよう邁進します。

事業者の連絡先

株式会社 HANERU 葛尾

福島県双葉郡葛尾村大字野川字湯ノ平84-2

TEL : 090-1535-8994(担当:松延紀至)

MAIL : haneruhonsya@hanerukatsurao.com