地域循環型社会形成促進を目指した汚泥乾燥品利活用システムの実用化開発

肥料中の重金属量を素早く把握し付加価値を高める、土壌の気軽な成分分析を基に適切な施肥計画を立てるなどのニーズに対して、従来の手法と比較して早く安く、適切な精度で実施可能なサービスを提供することで解決を図ります。

【実用化時期】
令和5年度（2023年度）
【販売製品・サービス名】
LIBSを活用した成分分析
【成果物（最終年度）】
LIBSを活用した成分分析
【創出される経済効果】
成分分析ビジネスの展開。地域に派生する経済効果として、安心な肥料販売や、適正な施肥量の判断に貢献可能な土壌分析の拡大。

浜通り地域への経済波及効果

【雇用数】
実績：1名（うち、地元雇用者1名）
【地元企業との連携】
販路開拓：試験的な分析サンプルの授受と将来のご契約を目指し、地元企業様や公的機関様との連携（３カ所以上）を目標としています。

これまでに得られた成果

【成果品・試作品】
・LIBS分析装置の導入
・分析自動化装置の基本設計完了
【自治体との連携実績】
相馬市（相馬市・ＩＨＩ　共同事業実施協定未利用資源の有効活用）

浜通り復興に向けたメッセージ

相馬市の循環型社会の推進にあたり、肥料や土壌の重金属や肥料成分等の分析を安く早く提供し、安心な暮らしやお仕事の付加価値向上に貢献します。