福島阿武隈、浜通り、風力発電構想の発電タワーの国産化に向けた実用化開発

・大型タワーの国内製造実績がなく、小型も実績が少ない。日本の風力発電タワーのほとんどは海外からの輸入に頼っている。
・輸入品と比較して国内生産品のコストが高値となっている。

阿武隈、浜通りエリア風力発電構想で計画している風車タワーのうち、大型40基の受注を目標とする。小型と共に製造技術を確立し、大幅なコストダウンを目指す。

開発技術の先進性

・日本ではあまり経験のない風力タワーの曲げ・プレス・溶接技術・歪み修正技術等を検証する。
・各種新規加工に必要な機械を使用しての検証をする。

浜通り地域への経済波及効果（見込み）

既に実績のある小型・中型タワーをもとに、浜通りの再生エネルギー・風力関連産業集積、雇用増大につながる。2017年完成予定の弊社による日本初の風力タワー専門工場にて、投資額15億円、新規雇用者数30名、売上高100億円等の波及効果が期待される。

開発者から浜通り地域の復興に向けたメッセージ

この実用化開発の成功、事業化の達成により、日本における風力産業の発展に大きく貢献します。これらの開発を通じ、浜通り地域の「風力発電開発先進地域」としての産業集積と福島の復興に寄与します。