医療関連

生体情報モニタを利用した外業健康管理システムの開発

事業計画

リアルタイムで体調管理、心と体に優しい現場を増やします

ストレスや熱中症などの心身両面の健康状況をリアルタイムでモニタリングすることにより、健康と職務従事状況を遠隔で即時に把握可能なAI支援型の外業健康管理システムを開発し、管理者業務の負担軽減と高度な安全衛生の両立を目指します。

実施期間

2019-2021

実用化開発場所

楢葉町

連携自治体

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開発背景

昨今高齢化が進む中シニア世代の活躍と、より良い職場環境の実現が期待されています。特に復興途上の福島県においては外業者の健康管理が喫緊かつ重要な課題となっており、リアルタイム健康管理システムの活躍の場は多いものと考えます。

実用化開発の目標

【実用化時期】
令和4年度(2022年度)
【販売製品・サービス名】
「コアット」
【成果物(最終年度)】
健康状態・従事状況モニタリングシステム、生体情報センサデバイス、ゲートウェイ端末用アプリケーション、アラートアルゴリズム(AI)
【創出される経済効果】
新規申し込み及びサービス案内のためのカスタマーセンターの設置やセンサデバイスの組み立て拠点整備による地元雇用の創出

開発のポイント

【要素技術】
・ 心身両面におけるリアルタイムモニタリングシステム
・ 実証実験データに基づいた熱中症予見のアラートアルゴリズム(AI)
※要素技術を含めたシステム全体で特許出願済み
【開発のポイント】
深部体温の測定を可能とする高精度センサと福島県立医科大学監修のアラートアルゴリズム(AI)を用いたリアルタイム健康管理

浜通り地域への経済波及効果

【雇用数】
実績:1名(うち、地元雇用者1名)
今後の予定:1~5名(うち、地元雇用者1~5名)
【地元企業との連携】
販路開拓:販路拡大のためホームページやPR 動画を地元企業と作成中

これまでに得られた成果

【成果品・試作品】
健康状態・従事状況モニタリングシステム生体情報センサデバイス
ゲートウェイ端末用アプリケーションアラートアルゴリズム(AI)
【知的財産権】
2件(商標権│取得済、特許権│出願中)
【開発技術】
・ 実証実験結果に基づいた熱中症予見のアラートアルゴリズム
・ 汎用性を高めたBIツール及びアプリケーション

浜通り復興に向けたメッセージ

本事業を起点に異業種との協働を含めた浜通りの復興・再生事業に取り組み、地元浜通りの未来創生にチャレンジしていきます。

事業者の連絡先

ウツエバルブサービス株式会社

福島県双葉郡楢葉町山田岡字大堤入49-1

TEL : 0240-25-8386(担当:渡邉剛弘)

MAIL : watanabe.takehiro@utevs.co.jp