医療関連
メイドインジャパンの人工呼吸器関連製品の研究開発
事業計画
人工呼吸器の重要関連品である人工鼻・チューブの一体型製品の国産化
コロナ感染の治療において、人工呼吸器は必須です。この機器の国産化比率は42%であり、関連製品は4%以下です。本事業では、機器にとって重要関連品である人工鼻・チューブの一体型製品の国産化を図ります。
実施期間
2021-2023
実用化開発場所
いわき市
連携自治体
-
開発背景
新型コロナウイルス感染症が国内はもとより世界的に猛威を振るっています。治療には人工呼吸器は必要不可欠であり、市場は拡大傾向です。しかし、国産生産比率は低く、供給が懸念されているため、本開発製品による国産比率の向上を図ります。
実用化開発の目標
【実用化時期】
令和5年度(2023年度)
【販売製品・サービス名】
人工鼻・チューブの一体型製品
【成果物(最終年度)】
人工鼻・チューブの一体型製品
【創出される経済効果】
生産体制構築により新規雇用10名を予定。いわき市に地元企業との連携による医療機器開発製造拠点を構築
開発のポイント
【要素技術】
特許及びClassⅡ薬事認証済みの加湿機能機構
【開発のポイント】
従来の人工鼻は、保温付加をする際、別機器の事前準備などの追加負担がありました。本製品により負担軽減はもとより、現場の省スペース化が可能となります。
浜通り地域への経済波及効果
【雇用数】
今後の予定:10名(うち、地元雇用者10名)
【地元企業との連携】
製造:量産化を見据えて地元企業1社と協議中
これまでに得られた成果
【成果品・試作品】
人工鼻・チューブの一体型製品の量産型
プロトタイプ
【知的財産権】
1件(特許権│出願検討中)
【開発技術】
特許及びClassⅡ薬事認証済みの加湿機能機構
浜通り復興に向けたメッセージ
「ふくしま・いわき発医療機器を世界へ」をスローガンに、地元企業との連携による浜通り地域内の医療機器開発製造拠点構築と経済効果創出を目指します。
事業者の連絡先
株式会社シンテック
福島県いわき市錦町江栗前25番地
TEL : 0246-77-0110(担当:赤津和三)
MAIL : k-akatsu@syntec-jp.co.jp