医療関連

対話による高尚な笑い、心の交流を通じて心のケアができる新型ロボット人形の開発

事業計画

心のケアができる笑いと心の交流機能搭載の介護ロボットを開発

被災者・うつ病(うつ状態)の人々へのケアができる笑いと心の交流機能搭載の介護ロボットを開発します。会話にはAI 技術を活用し、心のケアを必要とする人々への自立支援をする寄り添いロボットの事業化を行います。

実施期間

2021-2023

実用化開発場所

浪江町、南相馬市

連携自治体

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開発背景

東日本大震災はもとより、コロナ禍でさらに深刻化した高齢者のうつ病(うつ状態)について、緩和効果のある、心の交流機能を搭載したコミュニケーションAIロボットの実用化により解決を図ります。

実用化開発の目標

【実用化時期】
令和5年度(2023年度)
【販売製品・サービス名】
AIロボット人形「凛」
【成果物(最終年度)】
AIロボット人形「凛」の実用化
【創出される経済効果】
浪江町および南相馬市の地元企業を活用したAIロボット製造拠点整備により、浜通り地域に新たな産業と雇用を創出します。

開発のポイント

【要素技術】
・ うつ病の緩和に有効なコミュニケーションプログラム開発技術
・ 高齢者を対象としたコミュニケーションロボティクス技術
【開発のポイント】
従来では困難と思われていたロボットによる心のケアを、本開発機器により、効果的かつ低コストで実現します。

浜通り地域への経済波及効果

【雇用数】
実績:3名(うち地元雇用者3名)
今後の予定:15名(うち地元雇用者10名)
【拠点立地件数(立地場所)】
2件(浪江町および南相馬市)
【地元企業との連携】
R&D・開発:ロボット人形の試作機について地元企業1社と開発
資材調達:ロボット基盤部品について地元企業より調達
販路開拓:販売拠点を南相馬市に設けるにあたり地元企業と協議中

これまでに得られた成果

【成果品・試作品】
AI ロボット人形「凛」の試作機(ソフトウェア含む)
【知的財産権】
1件(特許権│出願検討中)
【開発技術】
うつ病の緩和に有効なコミュニケーションプログラム開発技術
【代表的な企業との連携実績】
富士通株式会社と連携してのオリジナル・ソフトウェア開発
【メディア露出や受賞歴】
メディア|福島民友、福島民報、ふくしまで働く(福島労働局発行)等

浜通り復興に向けたメッセージ

本事業で培ったコミュニケーションAI 技術で浜通り地域に新たな産業と雇用を生み出します。

事業者の連絡先

富士コンピュータ株式会社

福島県双葉郡浪江町大字藤橋字出口45番地の7

TEL : 0240-23-5230(担当:蓬莱高行)

MAIL : info@ai-giken.net