IoT ロボットによる身体データの計測及び解析、それに伴う独自データプラットフォームの構築

世界的な超高齢化で車椅子の必要性は増加するが、車椅子を個人の身体へ調整は個人の技量に依っており、大きな差があります。国内有数の高齢化をもつ浜通り地域をモデルとし車椅子シーティングを包括的に提供する実用システムを確立します。

【実用化時期】
令和5年度(2023年度)
【販売製品・サービス名】
設定可変車椅子「MIGRA」、車椅子シミュレータ「bespo」、クラウドデータベース「welgraph」
【成果物（最終年度）】
医療機関での「MIGRA」、「bespo」の実証実験の実施と、データプラットフォームとの統合テスト
【創出される経済効果】
車椅子ユーザの運動量向上による健康増進での医療費負担の軽減。製造拠点整備による地元企業の売上拡大。

浜通り地域への経済波及効果

・拠点立地件数1件(いわき市)
・試作品製作について地元企業1社と調整中
・市場調査を地元企業に委託。量産化を見据え地元企業1社と協議中
・市場調査について地元企業1社と調整中

これまでに得られた成果

・データベースとして複数の事業者からのデータ提供
・供給を可能にするAPI ゲートウェイ
・医療、福祉施設での実用可能なシーティング技術、センサーの実装
・メディア:WOWOW「WHO I AM」、TBS「ニュース23」ほか

浜通り復興に向けたメッセージ

超高齢化社会の到来を見 据え、課題先進都市として 浜通り地域をモデルに課題 解決に取り組んでまいりま す。