医療関連
ストレス及びメンタルチェック用 AI 連携電子瞳孔計及び関連機器の開発及び研究
事業計画
産官学連携の未病産業モデル構築 AI 電子瞳孔計で心身状態を可視化
震災の後遺症やコロナ禍の影響等によるストレス過多の社会問題解消のために、田村市企業とAIMS独自のAI 技術を活かした電子瞳孔計測器及び AI を活用したソリューション開発を先端企業各社及び産官学と連携する事で実用化します。
実施期間
2022-2023
実用化開発場所
田村市
連携自治体
田村市
開発背景
震災・災害復興の遅延やコロナ禍に伴う生活変化によるストレスに対して「自身の状態の可視化」が必要と考えています。「症例を特定する各種パラメータ」を収集し、AI によって電子瞳孔計市場の技術的な課題の解決を目指します。
実用化開発の目標
【実用化時期】
令和5年度(2023年度)
【販売製品・サービス名】
AiLive -AI電子瞳孔計-
【成果物(最終年度)】
「AiLive 電子瞳孔計」とAIエンジンアルゴリズムの完成
【創出される経済効果】
田村市内に開発・製造拠点を構築予定。地元企業との連携やスタッフ(コールセンターや組立、検査人員)の地元雇用など地域共生型の事業モデルを展開
開発のポイント
【要素技術】
・自社独自の A I 技術を活用した瞳孔計測/解析モデル
・神経年齢の算出による自律神経の状態評価・福島県をはじめとするPOC 活動を通じた実証実験の推進
【開発のポイント】
持ち運び可能な形状・システム開発によりイベント会場等の設置場所が自由になり、日々のコンディション計測を実現します。ログ化された計測データとシステム連携により、コンディションの変化を計測・分析が可能です。
浜通り地域への経済波及効果
新規雇用3名(うち、地元雇用2名)を予定。試作開発から量産体制までを菊池製作所福島工場で実施、製造販売拠点として田村市に未来 Medical Promotion Center(2023 年3月公開)を建築します。
これまでに得られた成果
「AiLive」医療版および簡易版のAI 電子瞳孔計の試作機、ソフトウェア開発を実施。福島ファイヤーボーンズ様との実証実験、その他機械学習用瞳孔データn 数6,000人の取得による AIアプリケーションの追加学習を行いました。各社メディア(福島民報社、福島放送、サンケイスポーツ、朝日新聞、NHKオンラインカルチャー講師出演、スポニチ)に掲載、「Well-beingX」採択。
浜通り復興に向けたメッセージ
急性期に入る前に、一人ひとりが健康行動変容を選択するきっかけとなる健康指標を社会インフラに導入し、未病分野での貢献で年々増大する医療費削減の実現に邁進します。
事業者の連絡先
株式会社 AIMS
福島県田村市船引町船引長作56-1 田村未来 Medical Promotion Center
TEL : 050-3154-1147(担当:山口)
MAIL : info@aimicros.com