医療関連

AI 生活会話見守りスピーカーの開発

事業計画

独り住まい高齢者の生活を見守り、離れた家族と繋ぐシステムの開発

少子高齢化、人口流出による一人暮らしの高齢者の増加という背景を踏まえ、一人暮らしや在宅の高齢者向けの健康状態チェックや日常会話、悩み相談、予定管理などが可能な AI 生活会話見守りスピーカーの実用化を目指します。

実施期間

2022-2023

実用化開発場所

いわき市

連携自治体

開発背景

浜通り地域及び全国的な少子高齢化/単身高齢世帯の増加における在宅の高齢者をいかにケアし、いかに遠隔から高齢者の方を見守れる環境を作るかを見守りスピーカーにより解決を図ります。

実用化開発の目標

【実用化時期】
令和7年度(2025年度)
【販売製品・サービス名】
オギルビー ( 仮 )
【成果物(最終年度)】
川俣町における一人住まい高齢者の家に実際に製品のプロトタイプを設置し実使用をしてもらい効果や評価を集めデータにします。
【創出される経済効果】
将来的には連携先の川俣町を先端医療/福祉の町としていきます。それにより、住民サービスを向上させ、地域人口/交流人材の増加に寄与していきます。

開発のポイント

【要素技術】
会話で取得したい内容のカスタマイズを可能とし、日々の薬の服用状 況や体温、血圧等、高齢者との会話で情報を取得し、結果を遠方 の親族に日々メール通知する等で高齢者の見守りを行っていきます。
【開発のポイント】
他社が動態検知を中心に行う中で、弊社はコミュニケーションに基づく健康管理によって行っていく(医療/介護機関とも連携を図っていく)

浜通り地域への経済波及効果

新規雇用人数 1 名(うち、地元雇用者 1 名)新規雇用予定人数 1名(うち、地元雇用者1名)地元企業との連携ハードウェア開発及び量産化を見据えて地元企業1社と連携

これまでに得られた成果

本年度までに得られた成果品・試作品:会話エンジン内部データ作成のためのツール、会話エンジン応答文生成機能、ハードウェア試作機の簡易設計代表的な企業との連携実績・連携自治体名:川俣町役場と連携し、現地の医療機関、介護施設へのヒアリング、現地の高齢者の方々へのアンケートやヒアリングを実施

浜通り復興に向けたメッセージ

本事業により、まずは川俣町を先端医療/福祉の町としていき、住民サービスを向上させ、地域人口/交流人材の増加に寄与していく所存です。

事業者の連絡先

株式会社 シーマン人工知能研究所

福島県いわき市平五色町27-1

TEL : 080-3767-0000(担当:坂本優翔)

MAIL : y.sakamoto@seaman.ai