ジェットエンジンドローンの実用化開発

ドローンの主な動力源であるリチウムイオンバッテリーは運行 時間が短く、ガソリンエンジンでは環境面への負荷という課 題があります。開発するジェットエンジンは従来の動力源より 軽く、バイオ燃料でも稼働可能で、環境負荷も低減できます。

【実用化時期】
令和5年度（2023年度）
【販売製品・サービス名】
ジェットドローン
【成果物（最終年度）】
40㎏のペイロードを搭載、90分以上航行が可能な大型ドローンを開発。都市における拠点間輸送や、山間部への物資の輸送や広域監視等が可能です。
【創出される経済効果】
・中山間地における物流効率化を目的としたサービス創出
・ドローンの保守・運用に携わる雇用創出
・部品の地元調達による地元企業の売上拡大

浜通り地域への経済波及効果

【雇用数】
今後の予定：量産フェーズ以降に数名雇用予定
【拠点立地件数（立地場所）】
1件（南相馬市 福島RTF）
【地元企業との連携】
R&D・開発：量産化後の部品や部材調達と、筐体などの試作が可能なメーカについて模索中
資材調達：機体部品の調達を検討中
製造：ジェットエンジン部品の加工を地元企業へ依頼

これまでに得られた成果

【成果品・試作品】
ジェットドローン試作機
【知的財産権】
1件（特許権│出願中）
【開発技術】
・ コンパクトでスタンドアローンのジェットジェネレータの開発
・ 長距離・長時間運用を実現する高耐久性機体の開発

浜通り復興に向けたメッセージ

ドローンが飛び交い生活を豊かにする社会の実現を目指し、浜通り地区発のサービスや製品を展開していきたいと考えております。