ロボット・ドローン

人に寄添う「遊ロボ」開発

事業計画

幅広い世代に遊び心を届ける「遊ロボ」の実用化開発を行う

幼児からシニアまで、老若男女問わず幅広い世代に遊び心を届ける「遊ロボ」を開発します。ラインアップとして、木工筐体を使った「つみきロボ」、および自分の分身としての可搬小型ロボット(名称検討中)の開発を行います。

実施期間

2021-2022

実用化開発場所

南相馬市、伊達市、福岡県

連携自治体

南相馬市

開発背景

玩具・レクリエーション・ユーザーエクスペリエンス市場、オンラインツアー・eスポーツ市場、およびマンガ・絵本などのおうち時間市場が急拡大しています。こうした市場に親和性が高い「遊ロボ」を開発し、市場への参入を図ります。

実用化開発の目標

【実用化時期】
令和4年度(2022年度)
【販売製品・サービス名】
「遊ロボ」展開品の「つみきロボ」と可搬小型ロボット(名称検討中)
【成果物(最終年度)】
「遊ロボ」の実用化試作機・最終ソフトウェアおよびクラウドソフトウェア。金型および加工・組立技術と信頼性・耐久性試験完了
【創出される経済効果】
サービス事業や地元特産物とのコラボレーション展開を実施し、南相馬市特産物のPRと地方産業の育成や地元での雇用創生への貢献

開発のポイント

【要素技術】
安心・安全を考慮したワイヤレス給電、および外部デザイナーやクリエイティブディレクターとコラボしたブランディング化
【開発のポイント】
木工筐体は、信頼性とメンテナンスが課題ですが、木材外装とプラスチック内装の二重構造にすることで解決を目指します。

浜通り地域への経済波及効果

【雇用数】
実績:1名(派遣社員)(うち、地元雇用者0名)
【今後の予定】
1名(うち、地元雇用者1名)
【地元企業との連携】
R&D・開発:クラウドソフトウェアの開発において、地元企業1社と開発
資材調達:ケーブル・ハーネスなどの部品を地元企業1社より調達製造:量産化を見据えて地元企業1社と協議中
製造:金型および成型部品の製造を地元企業に依頼できるか調査中
販路開拓:(バーチャル)ツアーとセットにした販売を地元観光会社に提案検討中

これまでに得られた成果

【成果品・試作品】
「つみきロボ」および可搬小型ロボット(名称検討中)の1次試作機
【知的財産権】
1件(特許権|出願中)
【開発技術】
・木材とプラスチック二重構造加工・組立技術
・木工部品間通信技術
・小型二足歩行ロボット設計・加工・組立技術
【自治体との連携実績】
南相馬市(プログラミング教育とロボット開発)
【代表的な企業との連携実績】
株式会社ラック(および南相馬市)と提携し、福島ロボットテストフィールドを拠点にロボットと共生するまちづくりの実現に向けた共同事業を開始
【メディア露出や受賞歴】
特になし
(あるくメカトロウィーゴ(令和元年度)で、TV 東京 Newsモーニングサテライト輝く!ニッポンのキラ星、伊達ケーブルテレビなど)

浜通り復興に向けたメッセージ

浜通りを拠点に温かみのあるロボット事業の社内実装を推進し、誰もが一緒に寄り添い成長できる社会の実現を目指して参ります。

事業者の連絡先

株式会社リビングロボット

南相馬市原町区萱浜 新赤沼83番 福島ロボットテストフィールド

TEL : 070-2653-1376(担当:徳永浩二)

MAIL : tokunaga.koji@livingrobot.co.jp