浜通り発海洋のドローン開発プロジェクト

・現在、福島の推定における放射線分布の測定や西ノ島をはじめとする過酷環境における海洋調査は海洋調査船による大掛かりな手法がとられている。
・無人で海洋の長期間調査を可能とするプラットフォームが求められている。

・福島沖での放射線分布測定への適用。
・西ノ島等の離島での環境測定。
・港湾での海底地形測量。

開発技術の先進性

・定点維持性能の向上（スラスターの機能追加）。
・海洋での自律航行を可能とするアルゴリズム開発 他。
・プラスチックシンチレーションファイバを応用した広域測定システム。
・測定位置を正確に把握するトランスポンダ技術 他。

浜通り地域への経済波及効果（見込み）

本技術・製品の浜通り地域における事業化を達成した場合、投資額3億円、新規雇用者数10名、売上20億円等の波及効果。

開発者から浜通り地域の復興に向けたメッセージ

・この実用化開発の成功、事業化の達成により、海洋国家である我が国に新たな無人観測船という分野を創造できるようにします。
・これらの開発成果を通じ、浜通り地域の「ロボット開発先進地域」としてのイメージアップに貢献していきたいと考えています。