ロボット・ドローン

ドローンおよび無人地上車両による害獣対策と物資輸送サポート技術の開発

事業計画

ドローンと無人地上車両を用いた害獣対策と物資輸送の技術開発を行い、福島県浜通り地域で、開発した機器を製造し、害獣対策と物資輸送サポート技術の実用化・事業化を目指す。

実施期間

2016-2018

実用化開発場所

南相馬市

連携自治体

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・鳥獣の生息域の拡大、狩猟による捕獲圧の低下、耕作放棄地の増加等によって、鳥獣被害が深刻化。
・予防対策として、恒常的に被害が発生している地域で「試験研究機関等による新技術等の開発」を期待。

福島県浜通り地区で、UAV（主にドローン）とUGVの部品製造から組立までを行い全国展開を目指す。

ハードウェア（多関節アームシステム、映像・データ伝送機器）やソフトウェア（画像処理・物体個別認証、送信機アプリ等）を開発することで、ロボットによる害獣対策と物資輸送を実現する。

・GIS(地理情報システム)を用いて、ピンポイントでの害獣対策（追い払い等）を可能とする。
・専用機体の開発　ほか。
・ドローン飛行範囲の制限と衝突回避機能の開発。
・害獣対策用大型UAVシステムの開発　ほか。

事業化を達成するため、研究開発・実証実験のために新たな人員の雇用を行い、本事業による実用化開発等の成果は、連携企業や福島県内の企業で共有し発展させる。

・ドローンおよび無人地上車両の設計開発から組み立製造・販売までを、福島県浜通り地域をはじめ、福島県内の企業で一貫生産ができるように、主に地元協力企業と連携し「メイド・イン・福島」の製品開発を実現します。
・福島県内から産業用小型ロボットを全国に発信・販売できるようにします。