給食センターや店舗等の厨房で利用される調理ロボットの研究開発と実証

飲食業界は、過酷な労働環境の為、慢性的な人手不足に直面しています。また、 2020年の新型コロナウイルス感染症の発生以降、非接触のオペレーションの要求も高まっています。こういった現状に対して、当社のコア技術であるロボットコントロールとAIによって従業員の作業負荷の軽減・非接触オペレーションを目指します。

【実用化時期】
令和8年度（2026年度）
【販売製品・サービス名】
フライヤーロボット、グリルロボット、ゆで麺ロボット、食洗機ロボット
【成果物（最終年度）】
それぞれの調理、及び食器洗いを自動化します。
【創出される経済効果】
南相馬市の地元企業に各調理ロボット、食洗機ロボットを導入頂くことで、人手不足の解消につながります。

浜通り地域への経済波及効果

2021年は8名の現地の新規雇用、2022年は4名の現地の新規雇用。
浜通り地区開催の各種イベントに参加・セミナー登壇・新規イベントの企画と実施。

これまでに得られた成果

2021年 実証実験施設にてフライドポテトロボットを設置して稼働。約3ヶ月間に4,400名の方に見学・実食頂く。
2022年 働きたいネット主催『就職面接会in南相馬』他、多数の雇用イベント参加。採用活動及び雇用の実施。

浜通り復興に向けたメッセージ

南相馬市がフードテックの好事例の町、日常生活にロボットが導入された最先端の町になるよう尽力いたします。