ロボット・ドローン
拡張労働基盤を通じた陳列ロボットの開発・事業化
事業計画
小売業における労働力不足を解決する遠隔 操作技術を用いたロボットの実用化に挑む
食品スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど社会生活において実質的な生活インフラとして機能している大規模小売業の労働力不足の解決を目的に、遠隔操作技術を用いた多関節ロボットを開発し実証を通じて事業化を目指します。
実施期間
2021-222
実用化開発場所
南相馬市
連携自治体
-
開発背景
将来的な労働人口減少は重要な社会課題の一つであり、この課題に対してロボット技術を活用することで、地理的な制約を受けずにエッセンシャルワーカーが遠隔操作し、商品陳列業務に従事することを可能にし解決に繋げます。
実用化開発の目標
【実用化時期】
令和4年度(2022年度)
【販売製品・サービス名】
「TX SCARA」
【成果物(最終年度)】
「TX SCARA」の実用化
【創出される経済効果】
南相馬市の地元企業との協業によるロボット製造を通じた地元企業の売上と地元雇用者の拡大
開発のポイント
【要素技術】
・AIを用いたロボット軌道制御技術
・ 遠隔操作時の映像伝送システムの高速化技術
・工場外の狭い空間内に最適化されたロボット筐体の開発
【開発のポイント】
従来の産業用ロボットでは為しえなかった工場外環境での業務自動化を人工知能による自動制御及び遠隔操作による補完で実現します。
浜通り地域への経済波及効果
【雇用数】
今後の予定:2名(うち、地元雇用者2名)
【拠点立地件数(立地場所)】
1件(南相馬市)
【地元企業との連携】
R&D・開発:量産試作やアプリケーション開発について地元企業2社と協業
資材調達:ロボット部品を地元企業1社より調達
製造:量産化を見据えて地元企業1社と協議中
これまでに得られた成果
【成果品・試作品】
「TX SCARA」の試作機
【開発技術】
・AIを用いたロボット軌道制御技術
・遠隔操作時の映像伝送システムの高速化技術
・狭い空間内に最適化されたロボット筐体の開発
【メディア露出や受賞歴】
Live News α
<新聞・通信>・日経/朝日新聞 /共同通信
このほか多数
浜通り復興に向けたメッセージ
社会課題を解決するロボット開発を実現させ、浜通り地域を先進ロボットの製造拠点として認識いただけるよう邁進して参ります。
事業者の連絡先
Telexistence 株式会社
福島県南相馬市小高区飯崎字南原65番地の1
MAIL : info@tx-inc.com