ドローン搭載型グリーンレーザーを使用した 危険度判定

近年、世界的な気候変動による災害の頻発・激甚化が課題 となっていることから、ドローン搭載型グリーンレーザーを用 いた計測・解析により、災害危険箇所や災害後の被害状況 の見える化を実現し、防災・減災を促進することを目指します。

【実用化時期】
令和5年度（2023年度）
【販売製品・サービス名】
ドローン搭載型グリーンレーザーを使用した危険度判定
【成果物（最終年度）】
・地形・地物解析（被災状況把握）システム
・災害発生危険度解析システム
・減災・防災対策重要度解析システム
・GISなどによる可視化システム
【創出される経済効果】
ドローンの調査に係る新規の雇用創出及び技術者やその家族の居住による浜通り地域での消費、人的交流の増大

浜通り地域への経済波及効果

【雇用数】
今後の予定：3名（うち、地元雇用者３名）

これまでに得られた成果

【成果品・試作品】
・ UAVによるグリーンレーザーによる計測結果：河床、海底地形の平面図、断面図
・空間放射線量計測結果：放射線分布図
・地形・地物解析システム
【開発技術】
・ グリーンレーザーを用いた河川、港湾及び海岸域の地物・地形の計測技術
・ その結果から災害危険区域及び災害状況を見える化する技術

浜通り復興に向けたメッセージ

防災・減災及び災害復旧に資する開発により、地域住民の安心・安全な生活や人命・財産を守ることに寄与できるよう邁進してまいります。